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岳南鉄道④（須津～岳南江尾）
↑岳南鉄道③（本吉原～須津）へ
「須津駅」を出発する。
住宅地を抜けていくと、
視界が開けた場所に出てくる。
大きくカーブを描いて行くと、その中間に駅がある。
工場は少なく、すでに住宅地の様相だ。
神谷
１面１線
『岳南鉄道』の駅の中でも、
雰囲気が大分違う駅となっており、
駅の開業も新しい方である。
開けた住宅地の中をカーブしながら進んでいく。
やがて新幹線の高架が見えてくる。
『岳南鉄道』は２回、新幹線の高架の下をくぐる事となる。
新幹線をくぐった直後、終点の『岳南江尾駅』へ。
岳南江尾
１面２線
短い『岳南鉄道』の終着駅。
かつては貨物営業をしており、
その名残の側線がある。
側線は完全に使われていない。
現在は住宅が終端の目の前に建っているが、
その先で線路は合流していた模様。
駅員もいない、割とフリーダムな駅で、
線路の上を人が堂々と横断していったりしている。
赤と緑の車両がやって来ている様子。
赤は割と多くは知っているが、緑は１編成しかないようだ。
「岳南江尾駅」は駅舎はあるが無人駅。
それほど寂れてしまっているような印象は無い。
架設だがトイレもある。
住宅の手前まで伸びている線路。
もう線路が錆ついてきており、
奥の方まで列車が行く事は無い。
終点ではあるが駅はガラガラで、乗客もほぼいない。
手前側の側線は本線とは使っておらず、
もう列車が走れる様子も無い。
駅の出口側。
自転車が置かれているが、
この駅の利用客のものだろうか。
車両は大分傷んできているようにも見えるが、
まだまだ現役であるようだ。
駅内の設備はほぼ使われていない。
「岳南江尾駅」を出る電車はこのようにがらがらである。
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