大井川鐵道 井川線C(アプトいちしろ〜長島ダム)

大井川鐵道 井川線B(土本〜アプトいちしろ)


アプトいちしろ
1面1線

やがて、列車は「アプトいちしろ駅」に到着する。
ここで、電気機関車を後ろに付けるため、少し停車する。
降りて付け替え作業を見る乗客も多い。



ここから先は、日本で唯一のアプト式区間となるため、
専用の電気機関車を取り付ける。
ホームの傍らに、アプト区間専用電気機関車の車庫が置かれている。








線路の、アプト区間はここから。
歯車状になっている事が良く分かる。







列車は10分以上は停車するので、
駅近くのトイレに寄ったりもできる。
だが、売店のようなものは一切なく、
ここが、アプト区間専用電気機関車の分割併合のみの駅である。
という事が分かる。




ここから先、列車はこのような急こう配を登って行く。




歯車、と言っても、3つの歯車が、
かけ違う形で、がっしりとはまったまま走行することが想像される。







「アプトいちしろ駅」を出発。
列車は、日本最大の急こう配を登る。







列車は橋の上の急こう配を走りだす。







「アプトいちしろ駅」では同じ高さだった水面が、
相当下にある事から、
相当な急こう配を上ってきている事が分かる。















電気機関車は列車の編成の最も後ろに付けられ、
列車を押し上げるような形になる。







「アプトいちしろ駅」〜「長島ダム駅」間は、
それほどの距離は無いが、
かなりの高さを登る。



大井川沿いにはキャンプをしている人々の姿も。



やがて、そんなキャンプ上も眼下に望むほどの高さに。




こちらは長島ダム。
巨大な建造物であることが分かる。







やがて高台に「長島ダム駅」が見えてくる。







「長島ダム駅」には、アプト式電気機関車の留置線がある。
先の方にアプト機関車の歯車を考慮した、
独特のポイントがある。





長島ダム
2面2線

長島ダム湖の傍らに設置された駅。
ここで、アプト式機関車を外すため、また停車をする。



「アプトいちしろ駅」と違い、
アプト式機関車の着脱だけの駅では無いので、
乗降する乗客もいる。



今まで登って来た区間を見ると、
かなりの急こう配だった事が分かる。





大井川鐵道 井川線D(長島ダム〜接岨峡温泉)
大井川鐵道 井川線D(長島ダム〜接岨峡温泉)

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